びぶりおふぃりあ  ブックレビューとオススメの海外ドラマ・映画のあらすじと感想。顔面血管腫(赤アザ)カバーメイク体験談

原発

ここでは、「原発」 に関する記事を紹介しています。
はてなアンテナに追加   

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手

土壌からプルトニウム検出「人体に問題はない」福島原発(産経新聞)

プルトニウムは燃料に含まれているので、燃料棒が壊れている以上、漏れていてもおかしくはないですよね。
関係者もそれは予め予測していたはずだと思います。

今福島第一原子力発電所で起こっていることのほとんどは、関係者も報道機関も予測ができていたと思います。

全てにおいて想定外だったのは、2号機爆発だと私は考えていて、私が本気で対策することにしたのもそのタイミングです。理由は私は素人ですから単純で、その日の東京のモニタリングデータで観測された、ということでした。
これは、風向きによってはもっと大きな放射性物質の漏えいがあった場合には東京は安全とは言えないな、ということをデータが示していました。

いろんな人が、「ただちに健康に害はない」と言っていましたが、

私はデータには謙虚になることにしているんです。
所見を聞くよりもデータを配布してもらってじっくり見たいほうです。
データはストーリーを持っていて、素人に優しい情報です。理論や数式は敷居が高いですね。
こういう傾向は、私が今までやってきたデータベースやサーバのパフォーマンスチューニングの職業病みたいなものなのかもしれません。
理屈よりも結果が全てですしその結果ときたら素人目にも明らかなのがパフォーマンスチューニングの辛いところでして、黙々とデータを見るのが癖になっているのです。

そして、データが語るところによると、東京はヨウ素とセシウムの飛来する範囲内で、かつ東京都民の水道水の水源地はもっと高い濃度で汚染される可能性があり、汚染された水道水に対しての対策は十分には準備がされていないらしい、ということです。

※記事が東京中心になってしまって申し訳ありません。住まいがあるものですから…


ところでプルトニウムが漏れて敷地内の土壌で見られたという件と、誤報でしたがヨウ素134が大量に検知されたという報道、どちらが衝撃的でしたか?

私はヨウ素134のほうでした。

もう目の前が真っ暗になりました。
色々考えはありましたが、とてもこのタイミングでブログに書いていいようなことではない、そんな考えでした。

ごくあっさり問題ない範囲で言うとヨウ素134が大量に見られるということは注水の効果がなく核分裂が進んでいるということですし、しかもそれをうまく観測データが検知できていなかった、ということでしたので、最悪の事態を想像しました。
誤報でよかったです。

さて、プルトニウムは恐ろしいイメージを持つ放射性物質です。
1.核兵器に使用されること
2.冥府の王プルトン(プルート。ギリシャ神話ではハデス)を思わせる
  (実際には惑星の冥王星からつけられたらしい)不吉な名前
3.人体に害があること

ここで肝心なのは3.人体に害があることだけですよね。
・人体への害は主にマスクを装着することで防げます。
・人体に取り込まれた場合、排出はむずかしいそうです。
・半減期はどの同位体も長いです。

プルトニウムは重いから飛ばないよ、という話を聞きますが、
私は、気象条件や爆発の規模によっては飛ぶことはもちろんありえると思います。
黄砂といっしょにプルトニウムも飛んでいるそうですし、
竜巻は家だってもちあげちゃいますからね。
用心するに越したことはありません。
といっても、半減期が長いので、ヨウ素のように「今がんばって気をつければ危機を回避できる」というものではないので、汚染が激しければ土地を捨てるしかないのではないでしょうか。

ただし、実際にデータで見ると、確かにプルトニウムは他の放射性物質に比べてあまり飛ばないみたいです。
(参考URL)チェルノブイリ原発事故による土壌中放射能の物理・化学的性状とその移行性

表1 実験サイトの特徴と放射能汚染状況(1993年夏)を見てください。
セシウムは200km~250km地点でも近距離の半分程度観測されるのに、プルトニウムは100分の1程度です。
ヨウ素の分布の資料がないのは半減期が短く、事後の研究に入れる状態になった時点では検知できなかったからだと考えられます。

とはいえ、皆様油断なきように、と願っております。

それにしても、
事故を起こしている原子力発電所内で不審な水たまりがみつかったら、「放射能汚染されている」と考えるのが普通なのに2時間も水に浸かって作業して被ばくしてしまったり、
20キロ圏内で避難している人が自宅に戻ってしまったり、
これは国が発信している「ただちに健康に害はない」というメッセージを鵜呑みにしている方がいるのでしょうか…。
どうも、深刻に受けてもらいたい人には受け取ってもらえず、もっと気楽に構えてほしい人たちはピーギャーさわぐ、という最低な事態になっていて情報統制が完全に裏目に出ています。
(※放射能についての知識が十分でない作業員を生死を賭した作業に従事させるなんてあまり人道的ではないように思います。チェルノブイリでも全く放射能について知らないような人が尻ぬぐいに駆り出され、死にました)

東京都の消防隊の方たちは放水後の記者会見で、どなたも目が真っ赤になっていて、感情も高ぶり、恐怖と向かい合っての仕事だったことがうかがわれました。
「隊員は精鋭ぞろいだが放射能の恐ろしさを熟知しているが故に恐怖心が強く、緊張のあまり防護服の装着も3倍くらい時間がかかっていた。」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
放射能の恐ろしさを知っているから、知識があるから怖い、でも、だからこそ誰も規定値以上の被曝をせずに任務を果たすことができたのではないでしょうか。

やっぱり事態が長引くと、皆ちょっとカジュアルになってしまうんですよね。
危機は少しも回避されていない、時間が経てば経つほど漏えいのリスクが高まる、にも関わらずゆるくなってしまう。何も解決などしていないのに、ただ日が昇って沈んでいっただけなのに、人って太陽が表れて沈んでということさえ繰り返されればどんなことにだってなれちゃうのかもしれません。

でも、
この福島第一原子力発電所危機って、

うまくいけばいくほど長引くシナリオなんです。


だから、日常生活の中に、もしものときどうすればいいのか、という備えだけはきっちり用意して、でも日々の暮らしに支障がなくストレスも最小限で済むように、工夫されたほうがいいと思います。


今のところ福島第一原子力発電所危機で一番良いニュースは、
まだ誰も復旧作業中に死亡していない
というところですので、けが人がでないことを祈っています。
人が死んでしまうと、いろんなことが止まってしまいます。

次回は、情報のキャッチアップと自己責任について書きたいと思います。


web拍手

スポンサーサイト

関連タグ : プルトニウム, ヨウ素134, 福島第一原子力発電所, 原発, 放射能, 放射性物質,

乳児のいるお母さんへ
大変な時期ですので、こまったらお店などに率直に相談・お願いしてお水を確保して優先的に売っていただくように交渉してみてくださいね。
言いにくかったらママ友やご実家とも相談してみましょう。
西日本にお友達がいるなら、ちょっと最近疎遠だわ、、と思っても甘えて泣きつきましょう。
甘えて良いのです。あなたの子どもは守られて当然なのです。きっと助けてくれる人がいます。


浄水器について
1)中空糸膜フィルターの浄水器と放射性物質除去について。
    Amazonの浄水器のレビューで、
   「2011/3/15 追記:飛来している放射性物質のチリの大きさは
    殆ど3μm以下との事。
    中空糸膜フィルターの穴は約0.1μmとの事。 」
   と書かれています。

   放射性物質の状態によっては除去できるということなのかもしれません。

   東レからは、「中空糸膜フィルターはヨウ素を除去することを目的に作られていない」
   旨の発表があったとのことです。

   それを受け、中空糸膜フィルターの浄水器へのリンクを消します。

2)逆浸透膜フィルターの浄水器の放射性物質除去について
   Amazonで業者さんが以下のように回答しています。
   「★ご質問の多い「放射性物質(ヨウ素・セシウム含む)」の除去率について、
   93-97%の除去率です。」

   (リンク)逆浸透膜フィルターの浄水器を見てみる

   自分で取り付けできるタイプのものを載せてみました。
   (震災の影響で、取り付け工事の受付はしていないようなので、
    シンク下に置くタイプのものは難易度高そうです)


   ただし中空糸膜に比べて高価でスペースが必要です。

   (リンク)楽天市場で逆浸透膜フィルターの浄水器を見てみる


※浄水器情報は記事の後半に記述しておりましたが、興味のある方が多いようなので冒頭に上げました。  





東京都を含む6都県の水道水にヨウ素131やセシウムが微量発見されました。

福島原発の事故の影響で6都県に【毎日jp】

事前にはこんな記事もありましたが…
水道水は除去され安心【MSN産経ニュース】

最初には「その可能性はない、大丈夫…ってAさん(匿名希望)がいってるよーん」で、
起こったら「少ないから大丈夫…って誰々ちゃんがいってるよーん」
これが報道ですかね。

問題は、雨が降った後ではないでしょうか


東京都の記事によると、
WHO飲料水水質ガイドラインにおける放射能測定の手順として、「放射線の防除対策」の文言があります。
技術的に除去可能ということですよね。
水道水の放射能の測定結果について

でも今の浄水場で行われている浄水では不十分、だから検出されるのですよね。
濾過膜の種類によるのでしょうか…

東レでも旭化成でも三菱レイヨンでもいいから、

放射性物質を除去するシステムを

早急に用意しなくてはなりません。

雨が降る前に、

いや、今、すぐに!!

※東北関東の雨は、今日3月20日午後から降る予報です。


※3月19日付の「福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について」に、規定値を超えた場合には対応策として粉末活性炭を使うと書かれていました。



ヨウ素は甲状腺にたまって甲状腺を集中的に被曝させ、特に子どもに深刻な健康被害、甲状腺がんなどを引き起こします。

「微量なので健康に害はない」と政府や関係者がテンプレートのように繰り返し言っているのは、
健康に害がないのではなく、例え何らかの症状が出ても因果関係を証明できないから責任追求されないということにすぎません。
放射能で汚染されたホウレンソウを食べ放射能で汚染された水道水を飲み放射能で汚染された牛乳やそれで作った加工品を食べ(牛が放射能で汚染された乳を出すなら牛が放射能で汚染されてるんじゃ…?)放射能で汚染された肉を食べ、それを全部足しても健康に害がないと言いきれるのでしょうか。

水が汚染されていれば生きとし生けるもの全てが汚染されます。
水では薄くても、水を摂取した動植物に蓄積されることで濃度を増します。

汚染されていたホウレンソウは露地栽培だったそうですね。
ですので厚生労働省はホウレンソウに大気中の放射性物質が付着したと疑って露地栽培のものを出荷停止にしました。
でも、農作物には水が必要ですから、水が汚れていれば露地ものでなくても汚染されます。

牛の汚染経路は報道されていませんが、
水道水が汚染されていれば家畜は全て汚染されます。

水だけは守らなければなりません。
水は命の源です!

政府の一連の原発対応を見ていると、
先を見通す能力も原因を追及する能力も欠けて(パニクって)ます。

「健康にただちに害はない」と枝野官房長官をはじめ色々な人が言うのを耳にするたび、たまらない憤りを覚えはらわたがふつふつと煮えたぎります。
私の娘、何よりも大切な宝、命にも代えがたい私の娘を、お前は殺す気か、と。

今以上に放射線量が増えたら、彼らは事前に知らせてくれますか?
娘に味噌汁を作ったり米を炊いたり風呂に入れたりする前に、彼らは「ちょっと待て」と言ってくれますか?

もちろん答えはNO、いいえ、NEVERです。

もし万が一、将来的に自分の子どもががんになったとしても、国はなんともしてくれません。でも母親は、今立ち上がり水をなんとかするよう働きかけなければ、一生自分を責めるでしょう。

風上で原発が放射性物質をまきちらし国も東電も信頼できない中、必死で情報を精査しピリピリしながら小さな子どもを育てているというのに、水すら守れないとは、それが先進国国家ですか?

いたずらに人を批判しようというのではありません、でも、母親はなすべきことをなさねばならぬのです。

この記事を見ていただいている皆さんへの私の提案はこうです。

1.浄水場で除去してもらうよう関係各所に働きかける


  各自治体の窓口等に対し、水道水から放射性物質を取り除くよう早急に措置をするよう意見を寄せましょう。

  ・量の多少にかかわらず、水道水から放射性物質を取り除くこと
  ・放射能物質除去対策のメカニズムと進捗を浄水場ごとに公開すること
  ・全ての浄水場のモニタリングデータ(除去前、除去後)を一日に数回HP上でリアルタイムに更新すること

  ツイッターがあるならツイッターでも、ブログがあるならブログでも、
  議員さんと知り合いなら議員さんでも、市民団体・NPOにも、
  ありとあらゆる窓口に働きかけましょう。
  ひとりひとりの力は弱くても、皆で力を合わせれば、重い扉が開きます。

特に福島県・茨城県で乳児を抱えたお母さん!
ヨウ素は母体から母乳に移行します。あなたには貯まらず、幼い赤ちゃんに蓄積されます。
(牛乳もそうやって移行したのです)
だから水を守りましょう!
※チェルノブイリではセシウム137もストロンチウム90も母乳から検出されたそうです。
  チェルノブイリ事故後の母乳中放射能と鉛の濃度


農作物生産者のみなさん!
安全な水なしに農業はできません!
食の安全と農業の未来のため共にがんばりましょう!


◆厚生労働省(水道局の監督省庁です)
国民の皆様の声募集 送信フォーム

◆農林水産省
ご意見・お問い合わせ窓口

◆東京都

東京都公式ホームページ
(右下に”都民の声総合窓口”があります)


◆千葉県
千葉県「相談・問合せ窓口」

◆埼玉県
埼玉県「県政への提案制度」

◆群馬県
群馬県へのご意見・ご質問・ご意見


◆栃木県
栃木県「県政について意見を言いたい」

◆新潟県
新潟県「あなたの声を県政に」

2.短期的で個人的な備えをしよう


  1)放射線量が低いうちに水を利用しよう
  ・鍋、やかん、バケツ、(使わないなら)お風呂にお水をためましょう。

  2)飲料水としてミネラルウォーター等を用意しておく。(今は品薄ですが、お茶でも何でも)

  3)浄水器を使用する。
    (冒頭でも書きましたが、浄水器の中にははっきりと業者さんがヨウ素やセシウムの
     除去効果を明記しているものもあります。)

  4)雨の直後は水道水の飲用は控える
    現在の水道のモニタリングデータは一日1回、1日遅れでの発表です。
    劇的に変化すると思われる降雨後は、当面控えておくことが用心だと思います。

3.長期的なことを考えよう


  断片的なモニタリングデータを見ると(福島県のデータは被災したためにあまりありませんが)茨城県の汚染は深刻である可能性があります。(そうでないことを祈っています)その場合には、霞ヶ浦のことを考えなければなりません。
  長期的なことを考えると、浄水場で放射性物質を除去するだけでは済まないのです。
  特に湖は流れの早い川とは違い、汚染が長くとどまる可能性があります。
  

今、長期的なことはもちろんのこと、東北関東大震災で地震や津波の被害に遭われた東北地方の援助に私たち関東の地震津波被害が少なかった首都圏地域の住人が本腰を入れられないのは、福島第一原発の危機の当事者だからです。
まして、生きるのに絶対に必要な命の水すら汚染され、我が子が危険にさらされているというのに、どうやって他の人を助けられるのですか。

私たちが声をあげなければ、
政府や厚生労働省は「原発のことだけ考えていればいいか」、と、私たちの水道水を放置するでしょう。
放射能の怖さがわかっていたら、水道水を放っておいたりするわけがない。
万が一のことがあって放射性物質が大量に漏れ出したとしたら、私たちが自力でやりすごせないのは水の汚染です。
核燃料さえ冷やしておけば水道水に微量の放射能が検出されてもたいしたことじゃないと思っているのだとしたら本末転倒、原発対応はただ「皆に責められるから」やっているだけということになってしまいます。


「CTスキャンN回分」は聞き飽きたのです。
政府はつまらない数のパラドックスを繰り返す暇があったら、とっとと水道水の安全性を確保する任務に誰かを任命すべきです。
海外の援助でも民間企業の協力でもなんでも仰げばいいのです。

一人の母親として言います。

国は子どもたちを殺す気ですか?


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。