びぶりおふぃりあ  ブックレビューとオススメの海外ドラマ・映画のあらすじと感想。顔面血管腫(赤アザ)カバーメイク体験談

放射能

ここでは、「放射能」 に関する記事を紹介しています。
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4月1日北茨城市沖で獲られたコウナゴから4080ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと、同4日報道がありました。

【毎日新聞】東日本大震災:茨城産コウナゴ、セシウムも検出 漁業者、苦悩深く


以降、漁も出荷も止まっているわけですが、

魚を獲ったほうがいいのになぁと、歯がゆくおもっています。

コウナゴも、海藻も、貝も、どんどん獲って、汚染されているものを集めて核廃棄物として捨てればいいと思います。

漁によって被ばくの恐れがない程度の海洋汚染地域、という前提での提案ですが、

福島でも茨城でも放射性物質に汚染された魚をどんどん獲り、国が通常の相場の価格で買い上げて、放射性廃棄物としてまとめて処理すればいいと思います。

そしたらその分、海がきれいになるじゃないですか。

魚には気の毒だけれど、放射能除去を自然が手伝ってくれるんだから、利用しない手はないでしょう。

海はきれいになるし、漁業者の方は(いつもとは違うけれど)仕事ができるし、身を持って海の状態がわかり、いずれ時期がきたら「絶対安全なのだ」ということを実感できるわけだから、結構なことではないでしょうか。

漁業者の方に補償はしなければならないわけで、ただお金を払うというんじゃなくて、仕事をしてもらって対価を支払う方が、国に取っても得だし、漁業者の人にとってもただ将来の不安を抱えて仕事ができずにいるよりも、意味のあることができるほうがやりがいがあって良いと思うのですが、どうでしょうか。


・魚は普段通り獲る
・魚は汚染の有無にかかわらず国が妥当な対価を支払う
・できるだけ手早く放射能を測定し、汚染されていない魚は放し、食物連鎖に戻す
・汚染されている魚はまとめて核廃棄物として処理する。
・汚染されている魚がいた海域(海流)の魚はいつもよりも多く漁を行う
・海水のサンプルも採取して、こまめに放射性物質の量を測る。
・効果が少しでも期待できるなら沿岸への活性炭の投入などを行う
・放射性物質を吸着・吸収してくれるような海藻を収穫し、魚同様に検査の上選別、また新たに植える。
・貝など浅い場所に住んで移動が少ないような海の生物を収穫し、魚同様に検査の上選別、また新たに入れる。

こうして集めたデータをWebの地図やグラフで可視化し、海洋の放射能汚染がどのように広がったのかを時系列で誰でも参照できるようにし、どのように浄化されたのかも細かくオープンにし、黒潮に乗ってどういう魚が北上してくるのかとか、どんな魚が何を食べているのか等も説明して、それが合理的に納得の行くものであれば、いずれその地域の魚を食べる人は表れるでしょう。


放射性物質に汚染された魚を海にそのまま放っておいたら、コウナゴなんて大きい魚のえさなんだから、あっというまに食物連鎖で大きな魚に回ってしまいますよね。

ヨウ素131なら半減期が短いけれど、セシウムは半減期が長いわけだから、この先何十年もの間、ひょっこり問題が出てくる可能性もあるわけですから、その長い年月、影響を受けた海域が漁場として二流以下に貶められてしまうわけです。

セシウムはチェルノブイリではヨウ素に比べてあまり健康被害として問題になりませんでしたが、海洋汚染によって魚が汚染された場合のセシウムの影響は未知数です。(ヨウ素が甲状腺に蓄積されるように、セシウムは筋肉に蓄積されます)

海洋学のご専門の学者さんや環境衛生の学者さん、放射線学の学者さんが「だいじょうぶ」「安全」「いますぐどうということはないけど長期的に調査が必要」とTV等でおっしゃっています。先生方は実務家ではありませんのでそういったご意見かもしれませんが、実際には今すぐやらなきゃ意味がないことというのがいっぱいありますよね。

海洋汚染については学者さんが参考にするような過去の事例がないし、今の状況がいわばこれから世界の放射能汚染の貴重なデータとなっていく、進行中の『事例』だと思います。

(それとは別に、私は複合的汚染においては机上の試算はあてにならないと考えています。)

私は、海は広いし放射性物質が拡散したら手に負えないと思っていたけれども、比較的沿岸にとどまっているわけですから、これを幸いとすべしと思います。

農林水産省主導で、地元漁業協同組合が海洋汚染の防止を研究テーマにする日本国内外の熱心な学者さんとタッグを組んで今すぐに対策を始めれば、漁業は救われる可能性が十分にあると思います。


==============
牛乳や野菜などに放射性物質が検出された場合も、普通ごみや下水に流すではなく、しかるべき廃棄方法を政府が指導すると良いと思います。

Google検索の、期間指定、使ってますか?

東北関東大震災によって引き起こされた福島第一原子力発電所危機のように、人々の生活に深刻な影響を与える事件が勃発した場合、本当に知りたい、役に立つ情報を入手しにくくなることがあります。

まずWebでは、玉石混交の情報が溢れ、かえって欲しい情報が得られなくなることがあります。

ニュースサイト、Twitterや2ちゃんねるまたはそれらのまとめサイト、個人のブログ・・・こうした新しいページが雨後の筍のように一気にWebを埋め尽くします。
Yahoo!やGoogleで検索をしても、ニュースサイトや情報ポータルサイトはドメインの評価が高いため、そういった大きなサイトに記事が上がるともともと上位表示されていた地道な情報はあっというまに圏外にまで押しやられます。

こういうとき、テレビや新聞などの旧来のメディアを頼りにする方も多いと思います。
でも、旧来のメディアは、こういったリアルタイムで進行中の影響力の大きな事故ではあまり自由な報道がされません。

たとえば、放射性ヨウ素 ヨウ素131への個人レベルでの対応策についての啓蒙を行うには、原発事故の進行状況から言えば、3月14日くらいが良いタイミングだと思います。でも実際に行われるようになったのは23日以降で、それまでは「ヨウ素131は半減期が短いからだいじょうぶ」「今は気にする必要はない」「ヨウ素よりもセシウムが怖い。セシウムはほとんど出ていない」といった学者さんなどのコメントを放送していました。
もちろんテレビ局はヨウ素131の影響については元から熟知しています。今までずっと報道してますからね。

どうやら問題が実際に起こってからは、危険性について報道することが解禁されるようです。

信憑性が高い有益な情報であっても、影響が大きく視聴者の行動が予測できない場合、報道は行われないんですね。

すると、Webには情報が多すぎ、TVや新聞には情報が少なすぎるという状況になります。


・・・でも、予防のためにはもっと前に知りたいですよね。



そんな時には、Googleの期間指定がとっても役に立ちます。

まずはGoogleで検索して見ましょう。
ここでは「福島第一原発」というキーワードで調べてみます。

「福島第一原発」でGoogle検索

次に、検索結果の左側を見てください。デフォルトでは「期間指定なし」となっています。
Google検索の期間指定1

※上の表示のようになっていない方は、「もっとツールを見る」で表示させる事ができます。
Google検索の期間指定3


ここで、
「期間を指定」を選択すると、日付入力エリアが表示されます。
ここに、例のように日付を入力します。
たとえば、「福島第一原発」の検索結果から、東北関東大震災以前の記事だけ読みたい場合、
終了日に、
2011/3/10
と、震災のあった2011/3/11の前日の日付を入力し、その下にある小さな「検索」ボタンをクリックします。
(この時開始日を指定しなければ、2011/3/10よりも以前のものが全て表示されます)
Google検索の期間指定2

いざとなったとき、判断するのは自分自身、自己責任だな、ということをつくづく感じた今回の福島第一原子力発電所危機。
平時に受けた教育や、蓄積した知識が大事なのはもちろんですが、急場で情報収集する際のちょっとしたコツも役に立ちます。

※これはページの更新日付で絞り込む検索条件ですので、WikiPediaのように同じURLのページが常時更新されていくような運用のWebサイトは、以前から存在していても、この方法では表示されなくなります。そういった特性を踏まえ、他の検索方法と組み合わせて利用しましょう。

※Googleは常に進化しています。これは2011年4月1日現在のGoogle検索の仕様に沿った内容です。


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24(TWENTY FOUR)を24時間ぶっ通しで見る、という試みをしてから24(TWENTY FOUR)が苦手になり、2ndシーズン以降見ていません。
睡眠不足であったためうろ覚えなのですが、
24(TWENTY FOUR)シーズン1の最終話でジャック・バウアーがニーナを殺そうとして思いとどまり、逮捕するシーンがありましたよね。

そのとき、上司のジョージ・メイソンがものすごくジャックを誉めます。

良く殺さなかった、良くやったぞ、えらいぞ、良く我慢した、と大変にねぎらいます。

思いとどまったことよりも殺意を抱いたことのほうが注目されるだろうという価値感を抱いていたので、とても新鮮でした。

私はトラブルに対してもっと、ジョージ・メイソン的感覚が必要なんじゃないか、と思うんです。
歴史で見ると、日本人はいっぺん決めたことを途中でやめるのがどうしても苦手ですので。



さて、私の個人的な考えですが、放射能を扱うことの大原則として、コントロールできているかどうかという判断が必要だと思います。

コントロールできている→安全
コントロールできていない→危険

放射線がどのくらい出ているのか、放射性物質がどのくらい漏れているか、という、
被害によって対応策を決めるのではなく、
コントロールできているのかいないのかで対策を決めなければなりません。

しかし、特に放射能を取り扱う場合には、この「コントロール」と「被害」との時間的な開きが大きく、「コントロール」を失った時点で素早く英断を下すことが、通常の人間の感覚として大変に難しいのです。
今回の場合、すばやく廃炉を決め即座に海水注入を行うなどしていれば、ここまでの大事には至らなかったのではないかという説があります。私もそれは説得力のある話だと思います。

しかし、大した被害も出ていないのに国家予算規模の価値のある原子力発電所を即座に潰すには、
よほどきちんとしたルール、強制力がなければ難しいでしょう。

東京電力にせよ国家にせよ、
原子力を推進してきた立場の人たちが、
コントロールを失った原子力発電所をつぶしたところで、誰が誉めてくれたでしょう。

想像してください。

農作物の出荷および摂取規制もなく、海も汚染されず、東京の飲み水がパニックになることもなかった、もうひとつの世界を。

そこでは、誰も命がけで放水活動をしたり、放射線量におびえながらケーブル敷設をしたりしません。

福島県の被災者は続々と救助され、亡くなった方の身元は高い割合で判明して家族の元に帰されました。

福島には必要な物資とボランティアを載せたトラックがどんどんやってきます。

株価の低迷は一時的なものでした。
震災からの驚異的な復興の早さに世界の投資家が日本への信頼を強くします。

世界各国の原子力発電所は危機管理の見直しの後、地球温暖化に対抗し得るエネルギーのひとつとして、課題を残しながらも一定の信頼を保つでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・

この世界を実現したのは、すばやく原子炉を諦める決断をした誰かです。


でも、誰も彼を誉めたりはしない。
彼はむしろ非難されるでしょう。

津波に耐えられない設計は当然やり玉にあがります。
原子力発電反対派はここぞとばかりに反対運動をするでしょう。
原子力発電推進派は廃炉にしなくても解決策はあったと批判するでしょう。

彼が多くの人を救い、多くの生産者の仕事を守り、日本の経済に貢献し、世界の未来を支えたことなど、誰も気づかないのです。


ジョージ・メイソン、彼の首の後ろを揉んでやってくれないか。
よくやったぞー、お前は偉かった、ほんとうにがんばったな。



「彼」が東京電力の誰かなのか、原子力安全委員会の誰かなのか、政府の誰かなのか、
もちろん誰であっても実行できればそれで十分なのですが、
「彼」がその後に歩むであろう人生を想像すると、一番ダメージが少なく、キャリアを失わないのは政治家だと思います。自分がこうだと思って決断したことを、国民にとって意味のあるものだと知らしめることができるのは、政治家です。それが政治ですから。

現在進行中の福島第一原子力発電所危機の対策は、誰が最終的な責任を持つのかもよくわからない、責任を取るべき人がその座に就きたくないと保身を図っているとしか思えない、曖昧な体制が続いています。
対策の責任を取るべき人は必ずしも事故の責任がある人ではないし、むしろ事故の責任を負うべき人に対策の責任を取らせると自滅の危険が高いと思います。

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
小出 裕章

原子炉時限爆弾 原発と地震―柏崎刈羽「震度7」の警告 原発列島を行く (集英社新書) 動かない、動かせない「もんじゅ」―高速増殖炉は実用化できない 日本を滅ぼす原発大災害―完全シミュレーション

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土壌からプルトニウム検出「人体に問題はない」福島原発(産経新聞)

プルトニウムは燃料に含まれているので、燃料棒が壊れている以上、漏れていてもおかしくはないですよね。
関係者もそれは予め予測していたはずだと思います。

今福島第一原子力発電所で起こっていることのほとんどは、関係者も報道機関も予測ができていたと思います。

全てにおいて想定外だったのは、2号機爆発だと私は考えていて、私が本気で対策することにしたのもそのタイミングです。理由は私は素人ですから単純で、その日の東京のモニタリングデータで観測された、ということでした。
これは、風向きによってはもっと大きな放射性物質の漏えいがあった場合には東京は安全とは言えないな、ということをデータが示していました。

いろんな人が、「ただちに健康に害はない」と言っていましたが、

私はデータには謙虚になることにしているんです。
所見を聞くよりもデータを配布してもらってじっくり見たいほうです。
データはストーリーを持っていて、素人に優しい情報です。理論や数式は敷居が高いですね。
こういう傾向は、私が今までやってきたデータベースやサーバのパフォーマンスチューニングの職業病みたいなものなのかもしれません。
理屈よりも結果が全てですしその結果ときたら素人目にも明らかなのがパフォーマンスチューニングの辛いところでして、黙々とデータを見るのが癖になっているのです。

そして、データが語るところによると、東京はヨウ素とセシウムの飛来する範囲内で、かつ東京都民の水道水の水源地はもっと高い濃度で汚染される可能性があり、汚染された水道水に対しての対策は十分には準備がされていないらしい、ということです。

※記事が東京中心になってしまって申し訳ありません。住まいがあるものですから…


ところでプルトニウムが漏れて敷地内の土壌で見られたという件と、誤報でしたがヨウ素134が大量に検知されたという報道、どちらが衝撃的でしたか?

私はヨウ素134のほうでした。

もう目の前が真っ暗になりました。
色々考えはありましたが、とてもこのタイミングでブログに書いていいようなことではない、そんな考えでした。

ごくあっさり問題ない範囲で言うとヨウ素134が大量に見られるということは注水の効果がなく核分裂が進んでいるということですし、しかもそれをうまく観測データが検知できていなかった、ということでしたので、最悪の事態を想像しました。
誤報でよかったです。

さて、プルトニウムは恐ろしいイメージを持つ放射性物質です。
1.核兵器に使用されること
2.冥府の王プルトン(プルート。ギリシャ神話ではハデス)を思わせる
  (実際には惑星の冥王星からつけられたらしい)不吉な名前
3.人体に害があること

ここで肝心なのは3.人体に害があることだけですよね。
・人体への害は主にマスクを装着することで防げます。
・人体に取り込まれた場合、排出はむずかしいそうです。
・半減期はどの同位体も長いです。

プルトニウムは重いから飛ばないよ、という話を聞きますが、
私は、気象条件や爆発の規模によっては飛ぶことはもちろんありえると思います。
黄砂といっしょにプルトニウムも飛んでいるそうですし、
竜巻は家だってもちあげちゃいますからね。
用心するに越したことはありません。
といっても、半減期が長いので、ヨウ素のように「今がんばって気をつければ危機を回避できる」というものではないので、汚染が激しければ土地を捨てるしかないのではないでしょうか。

ただし、実際にデータで見ると、確かにプルトニウムは他の放射性物質に比べてあまり飛ばないみたいです。
(参考URL)チェルノブイリ原発事故による土壌中放射能の物理・化学的性状とその移行性

表1 実験サイトの特徴と放射能汚染状況(1993年夏)を見てください。
セシウムは200km~250km地点でも近距離の半分程度観測されるのに、プルトニウムは100分の1程度です。
ヨウ素の分布の資料がないのは半減期が短く、事後の研究に入れる状態になった時点では検知できなかったからだと考えられます。

とはいえ、皆様油断なきように、と願っております。

それにしても、
事故を起こしている原子力発電所内で不審な水たまりがみつかったら、「放射能汚染されている」と考えるのが普通なのに2時間も水に浸かって作業して被ばくしてしまったり、
20キロ圏内で避難している人が自宅に戻ってしまったり、
これは国が発信している「ただちに健康に害はない」というメッセージを鵜呑みにしている方がいるのでしょうか…。
どうも、深刻に受けてもらいたい人には受け取ってもらえず、もっと気楽に構えてほしい人たちはピーギャーさわぐ、という最低な事態になっていて情報統制が完全に裏目に出ています。
(※放射能についての知識が十分でない作業員を生死を賭した作業に従事させるなんてあまり人道的ではないように思います。チェルノブイリでも全く放射能について知らないような人が尻ぬぐいに駆り出され、死にました)

東京都の消防隊の方たちは放水後の記者会見で、どなたも目が真っ赤になっていて、感情も高ぶり、恐怖と向かい合っての仕事だったことがうかがわれました。
「隊員は精鋭ぞろいだが放射能の恐ろしさを熟知しているが故に恐怖心が強く、緊張のあまり防護服の装着も3倍くらい時間がかかっていた。」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
放射能の恐ろしさを知っているから、知識があるから怖い、でも、だからこそ誰も規定値以上の被曝をせずに任務を果たすことができたのではないでしょうか。

やっぱり事態が長引くと、皆ちょっとカジュアルになってしまうんですよね。
危機は少しも回避されていない、時間が経てば経つほど漏えいのリスクが高まる、にも関わらずゆるくなってしまう。何も解決などしていないのに、ただ日が昇って沈んでいっただけなのに、人って太陽が表れて沈んでということさえ繰り返されればどんなことにだってなれちゃうのかもしれません。

でも、
この福島第一原子力発電所危機って、

うまくいけばいくほど長引くシナリオなんです。


だから、日常生活の中に、もしものときどうすればいいのか、という備えだけはきっちり用意して、でも日々の暮らしに支障がなくストレスも最小限で済むように、工夫されたほうがいいと思います。


今のところ福島第一原子力発電所危機で一番良いニュースは、
まだ誰も復旧作業中に死亡していない
というところですので、けが人がでないことを祈っています。
人が死んでしまうと、いろんなことが止まってしまいます。

次回は、情報のキャッチアップと自己責任について書きたいと思います。

福島第一原子力発電所の放水口付近で1250倍の濃度の放射性ヨウ素 ヨウ素131が観測されました。

周辺の生態系への影響について、枝野官房長官は会見で、
「専門家の皆さんによれば、そういった可能性は低いだろう、とのことです」
と言っていました。
チェルノブイリは内陸にあったので、実際に放射性物質による海洋汚染がどのように行われるかはデータが存在しません。
放射性ヨウ素 ヨウ素131がどのように拡散し、どのように海底に定着するかわからないし、最終的に生態系にどのように影響を与えるか、はっきりした答えはありません。

食物の放射能物質による汚染には、

①食物の中に含まれる放射能物質を人間が摂取することによって内部被ばくしてしまう

②生物としての食物(この場合海藻や魚など)が被ばくしたことにより健康を害する

という二つの問題があるように思います。
特に魚類などの野生の生物については、繁殖という重要な働きを天然の環境にゆだねているので、②の被害をコントロールすることが難しいですね。

さて、ヨウ素131やセシウム137がホウレンソウをはじめとした農作物から検出されて出荷制限や摂取制限をされていますが、それらの農作物はもともとはヨウ素(安定ヨウ素127)をほとんど含まない食品です。

ヨウ素を圧倒的に含む食品は、昆布をはじめとする海藻類、そしてそれらを餌とする食物連鎖上の魚類などです。
海藻は海水中のヨウ素を取り込みます。

今回基準値の1250倍という濃度で観測されたヨウ素131が、
海流に乗らず沿岸にとどまる分も多くあると思いますが、
福島第一原子力発電所付近の海流は、

こちらで確認することができます。
海上保安庁 海洋速報 &海流推測図 「海流図」
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/qboc/2011cal/cu0/qboc2011056cu0.html

南に向かって流れてきた親潮が黒潮とぶつかって東向きに太平洋に流れていっています。

親潮は栄養を多く含み「魚類の親となる潮」ということから親潮と名付けられたそうです。
(出典)WikiPedia 「親潮」

黒潮は栄養がとぼしく速度が速い海流です。

福島原子力発電所の20キロ圏内では漁業がおこなわれていないとのことです。


母乳に移行するヨウ素131、いったい何ベクレルになるのでしょう。

200ベクレルの水でも…妊婦や授乳中女性に「健康被害なし」 産科婦人科学会

報道を見ていて、4分の1の量移行するのに乳児に健康被害がないということに矛盾があるような気がしたのですが、ネットでも、母乳に4分の1移行するから気をつけろ的な情報と、50ベクレルだからだいじょぶ!的な二つの情報が混在しています。

まだ誰もちゃんとその矛盾について発言していない様子なので
それぞれの場合に母乳に移行するヨウ素131が何ベクレルになるのかを計算してみました。

☆ 計算問題 ☆

++ 前提 +++++++++++++++++++++++
離乳期前の赤ちゃんのいる完全母乳育児のお母さんの場合
1日だいたい750ccくらい母乳を飲ませます。
++++++++++++++++++++++++++++

このお母さんが、ヨウ素131が1000ccあたり200ベクレル含まれる水道水を、1日2000cc飲みました。
(母乳出してるとのどがカラカラに乾くのでもっと飲むかもしれませんがさておき)

問題1:
ヨウ素131のうち、4分の1の「量」(濃度ではなく量)が750ccの母乳に移行すると、
この母乳は1000ccあたり何ベクレルのヨウ素131を含むでしょうか。




ヨウ素の量:200ベクレル×2リットル÷4=100ベクレル
水の量:750cc

100ベクレル÷750cc×1000cc=133.33

答え:1リットルあたり133.33ベクレル

乳児の摂取制限100ベクレルを超えている


では、次の問題。


問題2:
母親が摂取したヨウ素131のうち、4分の1の「濃度」(量ではなく濃度)で母乳に移行するとしたら、
この母乳は1000ccあたり何ベクレルのヨウ素131を含むでしょうか。



200ベクレル÷4=50ベクレル

乳児の摂取制限100ベクレル以下



この情報で母親が安心して水道水を飲めると思えません・・・


量って書いてあるからには量なんじゃないのと思うのですが、
産婦人科学会が大丈夫!って太鼓判捺してますから混乱しますね~・・・

世の中に広く母乳への盲信があるような気がしますが、
この先状況が悪化した時に悲劇を生まないように、きちんと計算して欲しいです。

赤ちゃんはおっぱいを信じてて、それしか知らない無垢な人たちですから、
私たち大人がなんとかしなければ。



ここでは放射性ヨウ素 ヨウ素131について文系の人でも、高校以来科学と縁がない人でもわかるよう簡単に説明しています。

放射性ヨウ素 ヨウ素131は、特に赤ちゃんや子どもなどに甲状腺ガンなどをもたらします。(放射性でない)ヨウ素は成長や代謝に必要不可欠な甲状腺ホルモンを作る栄養素です。人体は放射性ヨウ素とふつうのヨウ素の違いがわからず体内に取り込み甲状腺に貯めこみます。甲状腺に集まった放射性ヨウ素 ヨウ素131はベータ線のビームで甲状腺を被曝させます。ヨウ素は乳に移行しやすい性質をもっており、母乳も牛乳も汚染源となります。



以下、詳しい説明

用語について
15日の6時20分に起きた2号炉の爆発でサプレッションプールが破損し放射性物質が漏えいしましたが、
4時間後に200キロ余り離れた東京に到達し、16日まで高い値を示しました。
   (リンク)都内の環境放射線量調査
   (リンク)都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について

以下ではこの事例を「福島原発3月15日2号機爆発」と記述します。



■そもそもヨウ素ってなに?


必須微量元素のひとつで、海藻に多く含まれます。
必須微量元素とは生命維持に必要な金属元素で、他の元素では代用できないもののことです。ヨウ素の他には鉄や亜鉛などがなじみがあるでしょう。

  (リンク)ヨウ素 
 

■どうして甲状腺にヨウ素が蓄積されるの?


人体に蓄積されるヨウ素の99%は甲状腺に存在します。
いったん吸収されると排出されません。薬剤などを用いて排出を促すこともできません。
ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成に必要です。

■甲状腺ってどこにあるの?


のどぼとけの下くらいです。

■どうして子どもに影響が大きいの?


ヨウ素が生成に寄与している甲状腺ホルモンは、発育や代謝亢進に必要なホルモンです。
子どもは発育過程にあり、代謝もさかんですので、甲状腺ホルモンの働きが活発なのです。

■ヨウ素は乳に移行しやすいの?


摂取したヨウ素の約四分の一は、母乳へ移行すると言われているそうです。

(出典)第27回原子力安全委員会資料第1-3号 平成14年4月「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用考え方について 5-4服用対象 (3)服用に当たって注意すべき事項 ・授乳婦等について」

乳児の体重は母体の10分の1以下ですから、
これは摂取したヨウ素を成長を促すために母体が優先的に子どもに与えていると言えます。


これは牛でも同様に行われ、牛乳に優先的に移行します。
チェルノブイリの子どもたちの甲状腺がんも、牛乳から摂取した放射性ヨウ素 ヨウ素131が原因だと言われています。
牧草→牛→牛乳→人の食物連鎖が主な放射性ヨウ素 ヨウ素131の体内汚染経路と言われています。

■放射性ヨウ素 ヨウ素131ってなに?


ヨウ素には30の同位体があります。安定ヨウ素127以外全て放射性です。
同じ原子番号であるが質量数が異なる原子を同位体と言います。質量数は数字で示されています。ヨウ素131では131が質量数です。
同位体は生物の体内に取り込まれると同一視され混同しますが、それぞれおまけのように違う性質を帯びています。
ヨウ素131はベータ線とガンマ線を放出します。

  (リンク)ヨウ素131とは(放射能ミニ知識-原子力資料情報室(CNIC))


■放射線の種類についてすごく簡単におしえて


放射線には二つの仲間に分類できます。
1)光の仲間
 物質を通り抜ける性質が強く遠くまで届きます。
 利用例)レントゲン
2)ビームの仲間
 比較的近距離で非常に高いエネルギーを発した後消滅します。
 利用例)重粒子線治療(先進医療)

例えば核分裂や核融合を伴う核爆発で多く生じるのは、中性子線やガンマ線や陽子線ですが、
ガンマ線は光の仲間、中性子線や陽子線はビームの仲間です。

■放射線はどうやって防げばいいの?


放射線の種類によって防護方法は異なります。

  • アルファ線
         紙1枚

  • ベータ線 
         1センチほどの厚さのアルミニウムやプラスチックなど

  • X線・ガンマ線 
         分厚い、鉛・鉄・コンクリート等

  • 中性子線 
         分厚い、鉛・鉄・コンクリート等と水。ホウ素(ホウ酸)。


  (リンク)放射線防護
 

■放射線と放射性物質の違いを教えて


放射性物質とは放射線を発する物質のことです。
物質によって発する放射線の種類が違います。
例)放射性物質である放射性ヨウ素 ヨウ素131が発する放射線は、ベータ線とガンマ線

■放射性物質はどのように防げばいいの?


1)体内に入れない
  呼吸・食物・皮膚から吸収されます。

2)体に付着させない
  通気性の悪い衣服・帽子などで防ぎ、体に付着したものは手洗いやシャワーで洗い流します。

3)放射性物質が沢山大気中を浮遊している間は外出を避ける
  モニタリングデータを見ながら確認します。

  (リンク)文部科学省 全国の放射線モニタリング状況
  福島原発3月15日二号機爆発では、東京で2日間高い数値となりました。また、最初の雨でも高い数値が計測されました。

4)雨に濡れない
  雨が降った後の空気は澄んで美しいですね。空気中の浮遊物が雨によって洗い流されたのです。
  すなわち、雨は大気中に含まれている放射性物質を高い濃度で含んでいる可能性があります。

5)地表の放射性物質をまきあげて吸ったり靴につけたりしない。
  雨が降った後など、降下物の放射線量が多い時には、地表に放射性物質が多いので、
  巻き上げて吸い込んだりしないようにする、靴の裏を玄関に上がる前にさっときれいにする

「大変だな…」と思うかもしれません。
でも、ヨウ素は2ヶ月後には1パーセント未満になっているのですから、大変なのはちょっとの間だけです。
(燃料棒が破損して新たなヨウ素が生み出されない限り、です。)

■ヨウ素の半減期は短いの?


ヨウ素の半減期は8日間ですので短いと言ってもいいでしょう。
半減期とは、簡単に言えば、放射能の効果が半分になる時間です。
長いものは何十年、何百年というものがあります。
例)サマリウム149の半減期 2000兆年

■半減期が短いと安全なの?


いいえ。
半減期が短い放射性物質は不安定で、アルファ線もしくはベータ線というビームを出します。
アルファ線やベータ線は簡単にさえぎることができますが、体内に取り込まれた場合にはさえぎることができませんのでその部位に強く影響します。
放射性ヨウ素 ヨウ素131の人体への被害で問題となるのは甲状腺にため込まれたヨウ素が発するベータ線のビームとガンマ線で甲状腺を集中攻撃されることですから、半減期が短いことこそが問題の核心だといえます。

8日間の半減期ですと、約2ヶ月後に100分の1になる計算だと思います。


■いつから、放射性ヨウ素 ヨウ素131に気をつければいいの?


爆発直後からです。非常に初動・先手が大切な性質を持っています。

■ヨウ素は重いからあまり飛ばないというのは本当?


何に比較して重たいのかわかりませんが(そりゃ水素やヘリウムに比べれば重いですよ)、実績として大変長距離飛んでいます。

■うちは福島原発から遠いから大丈夫なの?


ヨウ素131は放射性物質として大気中を浮遊し拡散されます。
拡散は気象条件(風や降雨)と爆発の規模に影響されますので、距離が遠ければ大丈夫とは必ずしも言えません。

福島原発3月15日2号機爆発ではこの汚染が風下に向かい、遠いところほど低いという結果をもたらしました。これは、爆発が小規模で放射性物質があまり高くまで立ち昇らなかったからだ、と考えることができます。
例)チェルノブイリ原発事故では大変離れた場所で爆心地同様激しいセシウム汚染が報告されています。
  (リンク)チェルノブイリ事故によるセシウム汚染
チェルノブイリの場合は非常に大きな核爆発が起こったため上昇気流が発生し(キノコ雲は上昇気流によって発生します)非常に高い高度まで放射性物質が舞い上がったためと考えられます。

現状のヨウ素剤の配布などの対策は、あくまでも小規模な爆発を想定したものだということが言えます。
(もし万が一キノコ雲が発生するような爆発が発生したら、遠くであっても風向きや放射線のモニタリングデータを良く見て屋内で待ちましょう)

■風評被害とはなんですか?


「根拠のない噂のために受ける被害。特に、事件や事故が発生した際に、不適切な報道がなされたために、本来は無関係であるはずの人々や団体までもが損害を受けること。」
出典:goo辞書「風評被害」

事実に基づいた妥当な根拠に基づき自己防衛をしましょう。

乳児のいるお母さんへ
大変な時期ですので、こまったらお店などに率直に相談・お願いしてお水を確保して優先的に売っていただくように交渉してみてくださいね。
言いにくかったらママ友やご実家とも相談してみましょう。
西日本にお友達がいるなら、ちょっと最近疎遠だわ、、と思っても甘えて泣きつきましょう。
甘えて良いのです。あなたの子どもは守られて当然なのです。きっと助けてくれる人がいます。


浄水器について
1)中空糸膜フィルターの浄水器と放射性物質除去について。
    Amazonの浄水器のレビューで、
   「2011/3/15 追記:飛来している放射性物質のチリの大きさは
    殆ど3μm以下との事。
    中空糸膜フィルターの穴は約0.1μmとの事。 」
   と書かれています。

   放射性物質の状態によっては除去できるということなのかもしれません。

   東レからは、「中空糸膜フィルターはヨウ素を除去することを目的に作られていない」
   旨の発表があったとのことです。

   それを受け、中空糸膜フィルターの浄水器へのリンクを消します。

2)逆浸透膜フィルターの浄水器の放射性物質除去について
   Amazonで業者さんが以下のように回答しています。
   「★ご質問の多い「放射性物質(ヨウ素・セシウム含む)」の除去率について、
   93-97%の除去率です。」

   (リンク)逆浸透膜フィルターの浄水器を見てみる

   自分で取り付けできるタイプのものを載せてみました。
   (震災の影響で、取り付け工事の受付はしていないようなので、
    シンク下に置くタイプのものは難易度高そうです)


   ただし中空糸膜に比べて高価でスペースが必要です。

   (リンク)楽天市場で逆浸透膜フィルターの浄水器を見てみる


※浄水器情報は記事の後半に記述しておりましたが、興味のある方が多いようなので冒頭に上げました。  





東京都を含む6都県の水道水にヨウ素131やセシウムが微量発見されました。

福島原発の事故の影響で6都県に【毎日jp】

事前にはこんな記事もありましたが…
水道水は除去され安心【MSN産経ニュース】

最初には「その可能性はない、大丈夫…ってAさん(匿名希望)がいってるよーん」で、
起こったら「少ないから大丈夫…って誰々ちゃんがいってるよーん」
これが報道ですかね。

問題は、雨が降った後ではないでしょうか


東京都の記事によると、
WHO飲料水水質ガイドラインにおける放射能測定の手順として、「放射線の防除対策」の文言があります。
技術的に除去可能ということですよね。
水道水の放射能の測定結果について

でも今の浄水場で行われている浄水では不十分、だから検出されるのですよね。
濾過膜の種類によるのでしょうか…

東レでも旭化成でも三菱レイヨンでもいいから、

放射性物質を除去するシステムを

早急に用意しなくてはなりません。

雨が降る前に、

いや、今、すぐに!!

※東北関東の雨は、今日3月20日午後から降る予報です。


※3月19日付の「福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について」に、規定値を超えた場合には対応策として粉末活性炭を使うと書かれていました。



ヨウ素は甲状腺にたまって甲状腺を集中的に被曝させ、特に子どもに深刻な健康被害、甲状腺がんなどを引き起こします。

「微量なので健康に害はない」と政府や関係者がテンプレートのように繰り返し言っているのは、
健康に害がないのではなく、例え何らかの症状が出ても因果関係を証明できないから責任追求されないということにすぎません。
放射能で汚染されたホウレンソウを食べ放射能で汚染された水道水を飲み放射能で汚染された牛乳やそれで作った加工品を食べ(牛が放射能で汚染された乳を出すなら牛が放射能で汚染されてるんじゃ…?)放射能で汚染された肉を食べ、それを全部足しても健康に害がないと言いきれるのでしょうか。

水が汚染されていれば生きとし生けるもの全てが汚染されます。
水では薄くても、水を摂取した動植物に蓄積されることで濃度を増します。

汚染されていたホウレンソウは露地栽培だったそうですね。
ですので厚生労働省はホウレンソウに大気中の放射性物質が付着したと疑って露地栽培のものを出荷停止にしました。
でも、農作物には水が必要ですから、水が汚れていれば露地ものでなくても汚染されます。

牛の汚染経路は報道されていませんが、
水道水が汚染されていれば家畜は全て汚染されます。

水だけは守らなければなりません。
水は命の源です!

政府の一連の原発対応を見ていると、
先を見通す能力も原因を追及する能力も欠けて(パニクって)ます。

「健康にただちに害はない」と枝野官房長官をはじめ色々な人が言うのを耳にするたび、たまらない憤りを覚えはらわたがふつふつと煮えたぎります。
私の娘、何よりも大切な宝、命にも代えがたい私の娘を、お前は殺す気か、と。

今以上に放射線量が増えたら、彼らは事前に知らせてくれますか?
娘に味噌汁を作ったり米を炊いたり風呂に入れたりする前に、彼らは「ちょっと待て」と言ってくれますか?

もちろん答えはNO、いいえ、NEVERです。

もし万が一、将来的に自分の子どもががんになったとしても、国はなんともしてくれません。でも母親は、今立ち上がり水をなんとかするよう働きかけなければ、一生自分を責めるでしょう。

風上で原発が放射性物質をまきちらし国も東電も信頼できない中、必死で情報を精査しピリピリしながら小さな子どもを育てているというのに、水すら守れないとは、それが先進国国家ですか?

いたずらに人を批判しようというのではありません、でも、母親はなすべきことをなさねばならぬのです。

この記事を見ていただいている皆さんへの私の提案はこうです。

1.浄水場で除去してもらうよう関係各所に働きかける


  各自治体の窓口等に対し、水道水から放射性物質を取り除くよう早急に措置をするよう意見を寄せましょう。

  ・量の多少にかかわらず、水道水から放射性物質を取り除くこと
  ・放射能物質除去対策のメカニズムと進捗を浄水場ごとに公開すること
  ・全ての浄水場のモニタリングデータ(除去前、除去後)を一日に数回HP上でリアルタイムに更新すること

  ツイッターがあるならツイッターでも、ブログがあるならブログでも、
  議員さんと知り合いなら議員さんでも、市民団体・NPOにも、
  ありとあらゆる窓口に働きかけましょう。
  ひとりひとりの力は弱くても、皆で力を合わせれば、重い扉が開きます。

特に福島県・茨城県で乳児を抱えたお母さん!
ヨウ素は母体から母乳に移行します。あなたには貯まらず、幼い赤ちゃんに蓄積されます。
(牛乳もそうやって移行したのです)
だから水を守りましょう!
※チェルノブイリではセシウム137もストロンチウム90も母乳から検出されたそうです。
  チェルノブイリ事故後の母乳中放射能と鉛の濃度


農作物生産者のみなさん!
安全な水なしに農業はできません!
食の安全と農業の未来のため共にがんばりましょう!


◆厚生労働省(水道局の監督省庁です)
国民の皆様の声募集 送信フォーム

◆農林水産省
ご意見・お問い合わせ窓口

◆東京都

東京都公式ホームページ
(右下に”都民の声総合窓口”があります)


◆千葉県
千葉県「相談・問合せ窓口」

◆埼玉県
埼玉県「県政への提案制度」

◆群馬県
群馬県へのご意見・ご質問・ご意見


◆栃木県
栃木県「県政について意見を言いたい」

◆新潟県
新潟県「あなたの声を県政に」

2.短期的で個人的な備えをしよう


  1)放射線量が低いうちに水を利用しよう
  ・鍋、やかん、バケツ、(使わないなら)お風呂にお水をためましょう。

  2)飲料水としてミネラルウォーター等を用意しておく。(今は品薄ですが、お茶でも何でも)

  3)浄水器を使用する。
    (冒頭でも書きましたが、浄水器の中にははっきりと業者さんがヨウ素やセシウムの
     除去効果を明記しているものもあります。)

  4)雨の直後は水道水の飲用は控える
    現在の水道のモニタリングデータは一日1回、1日遅れでの発表です。
    劇的に変化すると思われる降雨後は、当面控えておくことが用心だと思います。

3.長期的なことを考えよう


  断片的なモニタリングデータを見ると(福島県のデータは被災したためにあまりありませんが)茨城県の汚染は深刻である可能性があります。(そうでないことを祈っています)その場合には、霞ヶ浦のことを考えなければなりません。
  長期的なことを考えると、浄水場で放射性物質を除去するだけでは済まないのです。
  特に湖は流れの早い川とは違い、汚染が長くとどまる可能性があります。
  

今、長期的なことはもちろんのこと、東北関東大震災で地震や津波の被害に遭われた東北地方の援助に私たち関東の地震津波被害が少なかった首都圏地域の住人が本腰を入れられないのは、福島第一原発の危機の当事者だからです。
まして、生きるのに絶対に必要な命の水すら汚染され、我が子が危険にさらされているというのに、どうやって他の人を助けられるのですか。

私たちが声をあげなければ、
政府や厚生労働省は「原発のことだけ考えていればいいか」、と、私たちの水道水を放置するでしょう。
放射能の怖さがわかっていたら、水道水を放っておいたりするわけがない。
万が一のことがあって放射性物質が大量に漏れ出したとしたら、私たちが自力でやりすごせないのは水の汚染です。
核燃料さえ冷やしておけば水道水に微量の放射能が検出されてもたいしたことじゃないと思っているのだとしたら本末転倒、原発対応はただ「皆に責められるから」やっているだけということになってしまいます。


「CTスキャンN回分」は聞き飽きたのです。
政府はつまらない数のパラドックスを繰り返す暇があったら、とっとと水道水の安全性を確保する任務に誰かを任命すべきです。
海外の援助でも民間企業の協力でもなんでも仰げばいいのです。

一人の母親として言います。

国は子どもたちを殺す気ですか?