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死後の世界

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オススメ度:☆★★★★
オススメポイント:着想・雰囲気が良い。
突っ込みポイント:予定調和
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あらすじ:


死者が現われる土地V.ファー。連続殺人と「ヒガン」という儀式。古今東西の文化、そして生と死が交わる世界のミステリーファンタジー


感想:


ネクロポリス(nekropolis)はギリシャ語で死者の都。
古代文明の墓所、人の住まなくなった都市や町。

トルコに旅行でパムッカレ近くのヒエラポリスのネクロポリスも見た。
1000くらいお墓がある巨大な墓地で、沖縄の墓所のように家の形をしたお墓が並んでいた。
近くにんなにたくさんお墓があるって、どんなもんだろう、と思ったけど、異国の遺跡だからそんな気がしただけで、現代の日本でも八王子あたりだと大きな霊園が多いし、さながら現代のネクロポリスだ。

架空の世界・文化・現象。
ファンタジーにおいて、謎は必ず”ドラマ”によって劇的に破られるものだ、と思ってきた。

ネクロポリスは、読んでいる間は心地よく面白かったが、ラストが安直でがっかりしてしまった。
やっぱり、架空の世界なので、最後までつじつまを合わせて気持ちよく終わらせるには相当のテクニックが必要なんだろうな…。

謎解きにリアリティーがないと、トリックを理屈で説明されても鼻白む。
最後の最後に字数制限に納めようとしたかのような説明的な謎解きは、探偵小説の最後に探偵が中央に出てきて独壇場で説明するにはいいかもしれないけれど…。
でも、ファンタジーとしては醍醐味がないなぁ、と思う。

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