びぶりおふぃりあ  ブックレビューとオススメの海外ドラマ・映画のあらすじと感想。顔面血管腫(赤アザ)カバーメイク体験談

2009年04月

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オススメ度:☆☆☆★★
悪意 (講談社文庫)
悪意 (講談社文庫)東野 圭吾

おすすめ平均
stars悪意に理由はない
stars内容と読後感
stars最後までグイグイ引っ張る
starsす、すごい小説・・・
stars加賀恭一郎シリーズ

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冒頭:

事件が起きたのは四月十六日、火曜日である。


あらすじ・概要:
ベストセラー作家の死体の第一発見者は児童文学作家だった。
手記によって明らかにされていく「なぜ殺したのか」。

感想:
考えうるさまざまな動機が展開されたのち、たんなる「悪意」に落とし込まれていく。
ものすごく面白くて引き込まれて夢中で読んだ。の、だが・・・。
コンセプトはわかるのだが、肝心の最後のどんでん返し、いらないんじゃないだろうか。
途中に見せられていた動機のモノづくりの執念・妄念が魅力的だったので、そこにすげかえて漠然とした「悪意」という不気味さをうまく見せるのは至難の技だし、そもそも手記という告白形式で漠然としたものをあらわすのは矛盾しているからうまくいかなくて当然と思ってしまう。
猫のエピソードはたしかになるほどと、面白く思ったのだが・・・。
捜査する側と容疑者との手記を交互に見せるという手法自体は最初にページをめくったときに想像したより読みやすくたのしかった。


DATA:
10進分類:913.6
内容分類:推理小説
メインテーマ:不明

著者名:東野圭吾
著者出身国:日本
時代背景:現代

漢字の難しさ ☆★★
表現の難しさ ☆★★
文体の読みにくさ ☆★★
テーマの重さ ☆★★
テーマの難解さ ☆★★
テーマの普遍性 ☆★★
所要時間:(15分刻み)
2時間30分

悪意 (講談社文庫)悪意 (講談社文庫)
東野 圭吾

眠りの森 (講談社文庫) どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) 私が彼を殺した (講談社文庫) 分身 (集英社文庫) 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

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