びぶりおふぃりあ  ブックレビューとオススメの海外ドラマ・映画のあらすじと感想。顔面血管腫(赤アザ)カバーメイク体験談

予知夢(東野圭吾/文春文庫)

ここでは、「予知夢(東野圭吾/文春文庫)」 に関する記事を紹介しています。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手

オススメ度:☆☆☆★★
予知夢 (文春文庫)
予知夢 (文春文庫)東野 圭吾

おすすめ平均
stars面白かった
stars短編で読みやすい
stars是非!シリーズ化を
stars読みやすい短編集
stars続編も楽しい♪

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


探偵ガリレオシリーズの2冊目。
(1冊目:探偵ガリレオ 2冊目:予知夢 3冊目:容疑者Xの献身)
一作目、二作目、三作目、・・・と進めば進むほど評価が高いようだ。

天才物理学者湯川学(ガリレオ)はかつての同級生で刑事一課の草薙の持ち込むオカルト事件を科学で解決してみせる。
 第一章  夢想る(ゆめみる)
 第二章  霊視る(みえる)
 第三章  騒霊ぐ(さわぐ)
 第四章  絞殺る(しめる)
 第五章  予知る(しる)
オカルトの設定が良い。また、トリックの説明がわりと単純でかつ科学的な印象なのも良い。ただ「絞殺る」の一部に仕掛けがどうなっているのかわかり辛い箇所があった。東野圭吾、あまり「物書き」としてのこだわりは感じない作家だが、さしつかえなければイラスト解説を導入して欲しいものだ。そこまでさばけていれば感心する。

福山雅治が演じてヒットした湯川学のモデルは佐野史郎だったそうだが、あてがきどおりに佐野史郎が演じていたらヒットは難しかっただろう。
美しい福山雅治が演じることで、彼の色気が湯川学の知性の色気として錯覚されるのがドラマの魅力だろう。
原作では、湯川学は設定や役割はドラマと同様だが、キャラクターが際立っていない。インスタントコーヒーを飲むとか不合理な話に眉をひそめるなどの断片だけで、彼自身にスポットライトが当たることはない。控え目と言っていいくらいだ。福山雅治のイメージで読み進むと、そんな描写一言もないのに湯川学がハンサムであるかのように感じてしまい、どこが佐野史郎なのかさっぱりわからない。
いかに美しさというものが一目だけで無言の力を持つか、である。

東野圭吾の作品は映画やドラマになることが多い。
それはキャラクターが際立っていない・展開に技巧がない、その割りに作品の世界が大きい、ということが関係しているような気がする。
要するに、二次作品の作り手にとって魅力的であり、しかもハードルが低い、ということだ。

原作は「探偵もの」にしてはファンを掴む魅力が乏しくやや大味ではあるが、そこを福山で補ってオカルトと科学を味わってみるのも面白い。


☆ブログランキングに参加しています。クリックお願いします☆

ブログランキング


web拍手

相棒草薙はドラマでは中心的な役を演じておらず、柴崎コウが演じる原作には無い内海薫がワトソン役だが、男の方が私は好きだ。
関連記事

関連タグ : 東野圭吾,

コメント
この記事へのコメント
拝見させていただきました!
応援ポチッ!!!
2008/10/06(月) 18:10 | URL | サトシ #-[ 編集]
こんにちは。ありがとうございます!

世界同時株安、どうなるんでしょうか。
2008/10/13(月) 04:28 | URL | あにょ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nennenene.blog17.fc2.com/tb.php/122-e4a287d2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。