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「存在の耐えられない軽さ」(ミラン・クンデラ 千野栄一訳/集英社文庫)

ここでは、「「存在の耐えられない軽さ」(ミラン・クンデラ 千野栄一訳/集英社文庫)」 に関する記事を紹介しています。

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オススメ度:☆☆☆☆★
オススメ対象:美女のみなさん。美女にモテたいみなさん。
オススメポイント:美女の存在は軽いのか?
ツッコミポイント:私は存在の重さにつぶれそう☆
4087603512存在の耐えられない軽さ
ミラン クンデラ Milan Kundera 千野 栄一

集英社 1998-11
売り上げランキング : 4,125
おすすめ平均

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美女の皆さんに耳寄り情報です。
この本は美女がはまる本なのです。それも見目麗しいだけでなく、洋服の着こなしもメイクもうまい、ついでに言うとその中でも普段小説を読んだりしないタイプの女性が、この本を熱心に、涙を流さんばかりにむさぼり読むのだ。私は見たんだから間違いないって。友達でもそうだし、電車でも見たのだ。
決して簡単な本ではないにも関わらず、である。
なぜ?それは美女でない私のあずかり知らぬことなのだが・・・。ひょっとして美女の存在は耐えられないほどに軽いのか?
クンデラはナチに踏みにじられた第二次大戦から悪名高い”プラハの春”まで激動の祖国チェコを生き、著作が迫害されてフランスに離脱。意味とは何なのか、という現代の深いテーマの一つ、それは価値観の動乱を生きた彼にとっては腹の底からのテーゼに違いなく、その独特のシニックはもちろんそんなプロフィールと切っても切れない関係にある。
しかし、そのための器として彼は常に男女の愛を選び(なぜ?写真を見るとまあ女たらしだよなこりゃ・・・。)、その継ぎ手が不思議なことに平和な日本を生きる美女への水路に細々と繋がっているのだ。
美女である前に何者かでありたいと望む、それはけして高い望みではないはずだ。なのに美女であることはやはりどうしても女を翻弄するのだろうか。存在が重みを失うほどに。
どうか美女のみなさん、この本を読んでますます美しくおなり。そして、なぜ美女がこの本を好むのかをどうか私にもそっと教えて。

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関連タグ : ミラン・クンデラ, 自己,

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私のブログへトラックバックをつけて下さってありがとうございました。といってもトラックバックというものが全然わかっていないのでこちらにへんてこなトラックバックをつけてしまいました。申し訳ありません。削除してください。

ミラン・クンデラは今一番(今ごろ?って感もありますが)はまっています。私としてはびぶりおふぃりあさんとちょっと違った読みをしておりますが…

ちなみに私のブログをこちらにリンクさせる方法がわかりません。本についての書き込みは今回のクンデラが初めてですが、これからこちらを参考にさせていただいていろいろと偏った自分の読書に新鮮な風を入れていきたいと思っています。
2005/10/30(日) 11:22 | URL | EUGENE #-[ 編集]
クンデラはニヒルでありながらおしゃれで、本来とは違う形で受け入れられているようなおかしみを感じています。クンデラ自身がもっているのとは違う受け入れられ方、というのでしょうか。古民具の車輪とかが床の間に飾られているのに似た感覚。そんな気分を反映したレビューになりました。
ものたらなかったかもしれないですね。
そのおしゃれさがどこから来ているのか、次はもっと掘り下げて書いてみたいと思います。
「不滅」か「おかしな愛」で。
また来て下さい。
2005/11/05(土) 02:10 | URL | あにょ #djxH/9eE[ 編集]
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九月二十九日は狐狸庵先生こと遠藤周作の10回忌に当たるそうである。遠藤周作は、フランスで人気の高い日本人作家の一人である。実際にフランスに留学していた作家であるし、フランス人の信仰する宗教であるキリスト教の信者であった彼は、フランスで日本文学を研究す....
2005/10/11(火) | WAITIN' ON A SUNNY DAY
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2005/10/30(日) | Life in the Woods
もう一ヶ月、だいぶ昔のことのような気がする。その昔を思い出しつつ、ヒマつぶしに持っていった本のレビュー。プラハの歴史といったら「プラハの春」事件を抜きにしては語れんでしょう。世界史やった人は聞いたことあるだろうけど、これは1968年、社会主義体制下にあったチ
2005/11/10(木) | Small, Good Things

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