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さよなら私(みうらじゅん)

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オススメ度:☆☆☆★★
「私らしい私」なんて、どこにもいない。
「自分」へのこだわりに別れを告げれば、人生はもっとラクに、楽しく生きられる。

さよなら私
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冒頭:

いくつになっても、生きることに慣れないのは毎日が新しいの連続だからです。
似たような毎日に退屈を覚えることもありますが、実は微妙に違っていることに気がつかないだけなのです。
人間はとかく、大きく変わりたいと望みがちですが、それは突然の事故のようなもので自分にとっていい、悪いは関係ありません。



目次:

終わりあるはじめに

第一章 自分なくし
    空アリ
    徒労という修行
    呪文・そもそもはない
    自分探し
    脳との最終戦争
    遠回りして帰ろ
    人生の選択ってやつ
    自分のことは自分でもわからない
    あきらめることから始めよう
    そこがいいんじゃない!
    覚えやすい誕生日
    不安からの逃避法
    不安こそ生きてるあかし
    同じ
    モノノカンガエカタ
    のんきになるための一歩
    だまされるのはいつも言葉
    三大欲求を満たしてこそ
    時の流れに身をまかせ
    極楽の余り風
    淋しくならない努力
    主役降板
    プレシャス・プレイ

第二章 始めと終わり
    やさしくてもかまわない
    いくつになったら大人なのかな?
    オカンとの勝負
    動物はエライという境地
    何も変わらないこと
    オトコのつまらないプライド
    「お面倒」の起源
    もう覚える気のない世代に
    いつかはすべてがナツメロ
    人は何度のリバイバルを経験するのか?
    ボンノウVS.ブツゾウ
    全てを謳歌してくブーム
    美しい国の重大変更
    答えは風に舞っている
    いい人願望

第三章 ないものねだり
    ゆかたビフォーアフター
    磯をかぐ
    渦潮
    カニの季節
    度チャック
    思い立つどうぶつ
    あのかたが日本で―
    すこぶるブルーな日には
    まほろば気分にひたろう
    マイ・フェーバリットな仏を探して
    あの遊園地のこと
    腹の底から笑える幸せ
    芸名をつけよう
    男イチコロメニュー
    無意味こそすべて

第四章 モテないが正しい
    モテるオスは不幸である
    愛のカツアゲ
    メソメソ男子
    モテより大切なこと
    薄口と濃口
    青春なんて
    ケチンボ
    オナニー期とトンチンカン期
    ホーケイ≠ドーテイ
    正しい「思春期」
    生きるって悲しい
    カッコイイって何
    あきらめるが正しい
    無理なもんは無理
    愛は無報酬
    本当に好き?
    そこじゃない!
    人生サーファー
    若いうち
    暇と退屈
    キープ・オン・バカさ
    じゃまくさいが正しい




あらすじ・感想:
極楽の余り風、という言葉があるそうだ。 

猛暑の中、たまに心地よい風がどこからともなく吹き込んでくることを昔の人はそう表現したそうです。
(「極楽の余り風」)



夢に邁進したり、成功を目指したり、あるいは今持っている平凡な幸せを手放すまいとしたり、もしくは最低限と思える生活を手に入れようとしたり、・・・・といった何かしらの戦いをしている人が、ぽっと中休み程度に読むにはとても良い本だと思う。
本気で「さよなら私」するには出家するしかないわけで、(この場合の出家とは葬式・法事・お盆ビジネスマンになるための資格を取得するために寺に入ることではない)そこまで「さよなら私」したい人はそんなにいない。でもちょっと暑苦しい、「私」。
一つ一つが見開き2ページ、500~700字程度の短いエッセイなので、ベッドサイドやトイレに置いて、ぽつりぽつりと読むのがいい。極楽の、とまではいわないが、自動ドアが開いてフーッと吹いてくる、クーラーの余り風くらいの値打ちはあるかな。

「第四章 モテないが正しい」はさらっとした他の章とは雰囲気が違っている。


モテて良かったことよりも、モテなくて良かったことのほうが実際には多いことを賢人たちは知っています
     (中略)
本当はモテたいわけじゃなくて、モテてるところを他人に見せて羨ましがらせたいだけのこと。そんなつまらない優越感だけのために我々は悩んできたわけです
     (中略)
もう一度、言います。たかが数十年しかない人生じゃないですか、カッコ悪くたって全然かまわない。そんなこと気にせず、好きに生きてみようではないですか、諸君!

(「モテより大切なこと」 より抜粋)


あら、カッコイイ。
…まだモテたいのかしら?



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