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デッドエンドの思い出(よしもとばなな)

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オススメ度:☆☆☆☆★
オススメポイント:特別じゃない
デッドエンドの思い出 (文春文庫)デッドエンドの思い出 (文春文庫)
よしもと ばなな

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あらすじ・感想:
底が無い。
正常と呼ばれる一定の水準から外れてしまうと、底が無いのだ。

短編集「デッドエンドの思い出」は、表題作を含め、「幽霊の家」「「おかあさーん!」」「あったかくなんかない」「ともちゃんの幸せ」の5編を収めている。
いずれも、さまざまなきっかけで安寧からドロップアウトしてしまったひとびとの、回復を描いている。
幸せな生活、あるいは、まともな暮らしから、こぼれおちてしまった人。

どれも、よしもとばななの『私(たち)は特別だった(ということは生まれたときからわかっていた)』とノイローゼ気味に繰り返すいつものパターンと違っていて、あっさり骨太に描かれている。
それによって、よしもとばなな本来の良さ、落伍者であっても奇怪であっても腹の底から湧き出てくるような幸福感、読んでいて安心するあの感じ、が際立っている。

とても幸せな色合いの小説だ。

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2011/01/29(土) | 観・読・聴・験 備忘録

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