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わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)

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オススメ度:☆☆☆★★
注意:ネタばれありです
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わたしを離さないで
カズオ イシグロ
早川書房 2006-04-22

by G-Tools , 2011/12/12


あらすじ・感想:


「事態の全貌が明らかになった時、読者は血も凍るような恐怖感を覚えることになる。魂の奥底にまで届くような衝撃がある」

という触れ込みだったけれど、

たぶん、そういう宣伝文句こそがネタばれだと思う…。

割と早い段階で(10%も読まないうちに)事態のの全貌が明らかになってしまった……。

いやいやきっとここから更に裏切って来るんだろう、と思ったらずっとそのままだったのだ。

だから、私はあまりこの小説を楽しめていない。

とても残念。

同じ思いを他の人にさせないためにネタばれはしないように簡単に書くと、

設定はSFにありがち。

漫画ではドラマ化もされた清水玲子の「輝夜姫」とか。


面白かったところは、

生い立ちの中でうっすらとだんだんと自分達が何者であるかや社会の中での動かすことのできないポジション、宿命のようなものを知っていく、大人はきちんと向き合って教えてくれない、そのことから逃げている、

…そういったところが、普通の人間として身に覚えのある体験だな、というところ。

あと、介護人と提供者の関係も、人間の汚いものに蓋をしてできるだけ接触したくない、という性質をぴたりと書いてるなと思う。

(その呼び方も何だかモロだよな~)


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