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ハウス・オブ・カード 野望の階段

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オススメ度:☆☆☆★★
オススメポイント:政治家のいやな面



国務長官にしてやると約束された下院議員フランシス・アンダーソンは、大統領に裏切られる。
蓋が空いてみたら国務長官はほかの男が据えられ、アンダーソン議員は入閣できなかったのだ。
彼の政治的なパワーなしには、大統領の座にはつけなかったというのに…。

アンダーソン議員は復讐を誓い、自らの陰謀で入閣しようとする。

新人新聞記者ゾーイを愛人にして議会の情報をリーク、マスコミの力で政府にゆさぶりをかける。妻のエコロジーNPOを利用して政策をあやつり、人をだまし、陥れることをためらわないアンダーソン議員の力はますます強くなっていく。

最大の犠牲となったのは、ピーター・ルッソ。貧しい地域の出で、やんちゃな過去を持っているまだ若い議員だ。地元には彼の幼馴染を中心とした労働者がたくさんいる。彼の支持基盤だ。
彼は娼婦といっしょにハイになって車を運転していたところを逮捕された。
その弱みにつけこまれる。
造船所の労働者が支持基盤のピーター・ルッソはもちろん造船所の廃止に反対の立場だ。しかし、それはアンダーソン議員にとってちょっと都合が悪かった。造船所がどうってわけじゃなく、別の政治的取引の手ごまとして、造船所廃止を通したかった。
そこで弱みを握るルッソ議員に異を唱えないよう脅しをかける。
地元のためにたたかうことができなかったルッソ議員は支持基盤の人々から反目を買い、幼馴染からも見放される。薬におぼれ、ガールフレンドとも別れることになる。

アンダーソンン議員がルッソを利用するのはこの一度だけではない。なんどとなく彼をあやつり、彼の大事なもの、彼の過去、友人たちをあれから奪っていく。そして最後には彼の命さえも…


アンダーソン議員がこのドラマの主人公であり、彼の独白で政治的駆け引きの意図が説明されていく。演じるケヴィン・スペイシーがこのドラマを監修している。
そのため、このドラマの人を常に陥れ自分の政治的野心を満たすためにしか動かず、政治家としての理想の欠落したアンダーソン議員に憎しみを感じるとともに「でもそれがこのドラマの正義なのかな…」と不安になってくる。
しかし、シーズン1の最後には胸のつかえが下りるような出来事が待っている。

視聴者の正義感や良識に見事にストレスを与えてラストに持っていく手腕はさすが。





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