最近やっと、文学作品とビジネス書、実用書を同じ☆基準で考えちゃだめだなと気付きました。(遅 (2009.10.18)
オススメ対象:全員
オススメポイント:私たちの氷河、私たちの海流、私たちのトヨタ、私たちのホンダ
| 不都合な真実 | |
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先日、六本木TOHOシネマズに映画を見に行ってきた。
「不都合な真実」。
ドキュメンタリーに映画としての出来不出来はないと思うので、まず内容だと思うけれど、これが中々良いのである。
アル・ゴアはクリントンの元で副大統領を務めた民主党員。環境問題に学生時代から関心を持ち取り組んできたがアメリカ国内ではあまり報われていない。啓蒙活動のため国内外でさかんにスライドを使った講座を開き、京都議定書にサインする必要性を説いている。
まず政治と離れていることが良いな、と思った。政治的メッセージが少なければその分環境問題への真摯さが伝わってくる。
そして何よりもこれは深刻な問題で、私たちが皆で取り組んでいかなければならない事柄だということだ。
私は地球温暖化を漠然と絵空事のように感じてきた。確かに私は、それが本当のことだということを疑ってはいなかったし、CO2を削減しなければならないとは、思っていた。それでもなんだかそれはよその出来事のような気がしていた。
一昨年初めて落葉せず立ち枯れたように汚い枯葉をまとったままの桐の木やケヤキを見てからも、パリの熱波や、ニューオーリンズの洪水をニュースで知っても。それらは十分に不吉ではあったけれど、山の向こうの暗雲でしかなかった。
映画で語られていることの多くを、私は知らなかった。環境問題に取り組まなければならない気がするのは本当にそう考えていたわけではなく、世論に流されていただけで、環境なんか大丈夫だよと思っていなかったのは私が住んでいるのがアメリカでなく日本だったというだけのこと。そもそもその問題がちゃんと理解できていなかったのだ。守られていたわけではなく、めしいていたのだ。
地球温暖化の仕組み、温暖化がいかにして異常気象と結びついているのか、それらのメカニズムをグラフや図や写真を効果的に用いてわかりやすく説明している。これを一本見れば私と同じく、「温暖化って大変。でもなんとなくだいじょうぶな気がする」、という気分を生み出してきた無知が解消されることだろう。それは恐い真実ではあるけれど、不吉といった漠然としたものは消え去り、姿のはっきりした課題が見えてくる。
つまらない人という評判だったアル・ゴアは実は信念と情熱の人だったようだ。
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この映画は、地球温暖化についてあまり関心の無い人もわかりやすく理解出来る事が良い点ですね。
また遊びにいかせていただきます。
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